choubun_wp19

大学受験の英語長文は、いくら読み方が分かっても、復習の仕方が正しいものでなければ成績は伸びません。つまり、大学受験の英語長文のコツは、どのように『復習』するかが重要なのです。

コツの1つとして、大学受験の英語長文の数をこなすことでも、長文読解問題の力は上がります。これを「多読」といいます。「多読」も優秀な学習方法の一つです。しかし、多読だけでは効率よく英語長文の読解力を伸ばすことはできませんし、復習のやり方を見直すことで、より無理なく学力を上げていくことが可能です。

しかし、もし大学受験の英語長文の数だけで成績が決まるのであれば、浪人生が勝つに決まっています。しかし、実際には、現役生でも浪人生でも、大学受験の英語長文に関しては、伸びる人は伸びて、伸びない人はいつまで経っても伸びないというのが現状なのです。

大学受験の英語長文を、いくら数をやってもできるようにならない人のほとんどは、大切なコツを知らずに、一度読んだ英語長文は復習せず、次の英語長文に取り組むという、いわゆる「読み捨て」を行ってしまっているのではないでしょうか。解いた後に復習して、自分のものにするところまでが英語長文読解演習と考えてください。

コツを知らないまま、英語長文に出てきた単語、熟語、文法、構文を覚えないまま、そしてろくに音読もしないまま終えてしまっていませんか?心当たりのある方が多いのではないでしょうか。この復習が、英語長文が苦手な場合には特に重要なのですが、怠ってしまっている人がとても多いのです。

では、具体的にどうすればよいのでしょうか。以下にまとめてみました。

◆具体的なやり方

コツ①まず、大学受験の英語長文演習を行います。この時、問題をコピーして、それを使いましょう。理由としては、何も書き込みがない状態の問題を残しておくためです。これは、復習する際にかなり重要になるので、必ず行ってください。

時間設定などに関しては、各自やりやすいように決めていただいて良いですが、まず制限時間を設定し(字数次第で15~30分)、その時間で大学受験の英語長文を解いてみる。終わらなかった場合は、制限時間内でどこまで終わったかをメモしておき、そのまま続けて時間無制限で解いてみる。丸付けをする。

コツ②大学受験の英語長文の和訳を読み、内容を理解する。間違えた問題に関して、なぜ間違えたのか(解くために何が足りなかったのか)を考える。

コツ③英語長文内にある、知らなかった単語、熟語を書き込み、構文(SVOC他)を書き込む(自分でできない場合、できるようになるまで解説にそれが書いてある長文教材を使ってください)。この作業は、時間がかかりますが重要です。

コツ④書き込んだ英語長文を読み込む。さらに音読する。
ここからが一番重要です。必ず音読を行ってください。③で書き込んだ英語長文を音読します。音声CDがあるとベストです。ひとつの英語長文に対して目安としては15回、余裕があれば20回音読をおこなってください。これだけやれば、英語長文に出てきた未知語は自然と暗記でき、英語長文のリズムも染み込みます。

正しい音読で見事東京大学に合格された方の「必勝!勉強法」とは!?

コツ⑤白文を使って音読する。
飽きるまで、書き込みのある英語長文の音読を行ったら、最後に、最初に使わないで残しておいた白文(書き込みのない英語長文)を使って音読します。書き込んだ英語長文を復習している人は、復習するときに自分の力ではなく、助けがある状態で英語長文を読んでいます。その状態で英語長文を読めばそれは自力で読んでいるとは言えません。

そこで、最後に白文を使って音読を行うのです。この段階で躓いた箇所があれば、その一文の構造を理解できていなかったり、単語が身についていなかったり、ということがわかります。この白文を使って音読をするということを数回して、スムーズに行えるようになっていれば、その文章の復習は完璧になったと判断します。

ここまでやってようやく復習が終了です。ここまで徹底して復習している方はなかなかいないのではないでしょうか。

私は、この方法をとってひたすら大学受験の英語長文読解演習を行い、7ヶ月で英語の偏差値を47から71まで上げることができました。
何度も音読をするのは、慣れていないと飽きてしまうこともあるかもしれませんが、
根気強く続けてみてください。大学受験の英語長文に関連する問題集や塾の教材に載っている厳選された文章を、一つひとつ大事にして復習して、自分のものにしていきましょう。

コメントを残す