大学受験の英語長文を時間内に余裕で解き切りたい方

- 大学受験の英語長文で時間制限に苦しんでいる方にまず必要なのは速読力・語彙・文法です。ポイントはまずはこの4つに絞りましょう。
- 基礎的な英単語・文法
- 音読
- パラグラフリーディング
- 解答順序
まず、英語長文には基礎が欠かせません。語彙と文法をしっかり対策することなしに、合格への道は開けません。
まずは単語集、英文法参考書を各1冊しっかり仕上げましょう。基礎知識なしに英語長文に取り組むと、まったく読めないことで挫折してしまう可能性もあります。
また、実際に声を出して音読することが速読力の強化にはかなり効果的です「スラスラ読む」という目標も明確で、読めない部分=あなたの弱点です。自分の弱点分析のためにも音読をしてみることをおすすめします。
パラグラフリーディングはテクニックです。文章全体の本筋を見失わないように、この段落はどんな内容なのか?など流れを想定しながら読み進めることです。
次は結論が来るだろう、具体例がくるだろうと展開の予想ができると読み進めるスピードが格段に変わってくるのでオススメのテクニックです。
実際の問題演習では、解答順にも気を配りましょう。まず、いつも時間がたりなくなってしまう方は、シンプルに英語長文を前半時間に取り組んでみてください。
また、その際設問に先に目を通すだけで、英文のヒントが見つかります。
一度の大学受験!難関大学に合格したい方

- 大学受験の英語長文は志望する大学のレベルによっても対策ポイントが異なります。難関大学を目指す方にはこのポイントを強化することをおすすめします。
- 過去問分析
- シャドーイング
- 幅広い教養を養う
難関大学を目指す受験生は、ライバルとなる他の受験生も語彙力の強化や問題集は最低限の対策として行っています。語彙も難関大学を目指す方レベルの参考書を選ぶことも最低条件です。
プラスで他のライバルと差をつけられるポイントとして過去問分析があげられます。多くの受験生が秋を目安に過去問題対策に取り組み始めます。
そこを一足早く取り組んでおきましょう。このときまったく知識が身についていない状態では分析することができないため、それまでに徹底した基礎・問題演習を積んだ時に初めて効果的な方法です。
志望する大学や学部の傾向を掴むことができれば、強化ポイントに早い段階で気づき早く対策することができます。
また、速読を身につける方法としてはCDなどを活用したシャドーイングがおすすめです。難関大学レベルの英語は、通常の2倍程度の速度で音読できるレベルが基準となります。
発音・速度・内容すべてを網羅してシャドーイングができれば、かなりの速読力強化につながります。
難関大学の入試で取り上げられる英文のテーマは幅広く、教養のあるなしで読解スピードに差が出ます。英文和文問わず、コラムを読んだり新聞を読んだりして 教養を養うことは意外と重要な対策なのです。
大学受験は費用をなるべく抑えて見事合格!

- 大学受験の英語長文を強化するのに費用はかかりません!
「大学受験のために塾や予備校へ行こうか、でも本当は費用はおさえて勉強をしたい!」という方におすすめの勉強方法があります。 - 受験勉強対策サイト
- 動画講義
- 無料問題
大学入試の対策に特化したWEBサイトがいくつもあることをご存知ですか?中には大手企業が運営する受験対策サイトもあり、学習への取り組み方から実際の入試問題への対策まで幅広いテーマが取り上げられいます。
おすすめ参考書を紹介していたり、すぐに実践できる勉強法があったりと内容はかなり充実しているので、自学習で合格を目指す方にもぴったりです。
また、動画で実際の講師の授業が見れるWEBサイトもあります。費用も有料・無料とありますが数千以上の動画が見れるものや、実際に質問ができるサイトもあります。いつでもどこでも見られることも利点で、かかる費用も塾や予備校と比較すると断然低く抑えられるでしょう。
大学入試の過去問はいろんなサイトで無料公開されており、無料ダウンロードもできます。他にも練習問題を無料で提供しているサイトもあり、参考書や問題集にプラスしてみるのもおすすめです。
ご紹介したポイント以外にも、英語長文を攻略するためのポイントは他にもたくさんあり、勉強方法は無限大です。現在英語長文に苦手意識を持っている方でも、 諦めずにいろんなアプローチをしてみましょう。
大逆転合格の可能性はまだまだあります。何から手を付けてよいか分からない方は、まずご紹介した中で興味が湧いたポイントに しぼって勉強をはじめてみてください。人生に一度の大学受験、悔いなく入試本番に挑むために、後悔しない準備をしましょう。